腎生検・5日間の入院記録|検査当日から退院まで

いよいよ、腎生検のための入院当日。

私の場合、入院期間は5日間でした。

この日まで、「腎臓に針を刺す検査」ということや、検査そのものについては説明を聞いていたので、なんとなくイメージできていました。

でも、実際に入院してみると、

「検査の前は、どんな準備をするんだろう?」
「点滴や導尿をしてから、どうやって検査室まで行くんだろう?」
「検査が終わったあとは、どんなふうに過ごすんだろう?」

そんな検査の前後の流れについては、正直あまりイメージできていませんでした。

実際には、病室で準備を整えてから、自分の足で手術室へ向かいました。

これから腎生検を受ける方にとって、少しでも当日の流れをイメージする材料になればと思い、私が実際に経験した5日間を記録していきます。

入院1日目。明日の腎生検を前に

入院当日。

夫と娘に見送られ、私はタクシーで病院へ向かいました。

病院に到着して入院の手続きを済ませ、病棟へ。

いよいよ、本格的な入院生活の始まりです。

私は6人部屋でした

今回は6人部屋の大部屋でした。

私のベッドは入口近くの端の場所。

カーテンで仕切ることができるので、思っていたよりもプライバシーは守られていました。

それに、完全にひとりきりではなく、ほどよく人の気配を感じられるのが、私にはちょうどよくて。

結果的に、私は「大部屋でよかったな」と感じました。

大部屋での過ごし方については、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

24時間蓄尿がスタート

入院初日には、24時間蓄尿も始まりました。

私の場合は、病院で用意された自分専用の袋に、尿をするたびにためていきました。

入院中は、こうした検査も普段の生活の一部になっていきます。

※蓄尿の方法や使用する容器などは、病院によって異なる場合があります。

明日の腎生検に向けて

入院初日は、病棟で入院生活についての説明を受けました。

「明日は腎生検だから、いろいろ準備があるのかな」と思っていましたが、この日は翌日の腎生検に向けた特別な処置や検査は特にありませんでした。

なので、思っていたよりもずっと自由時間。

「あれ?明日、腎生検なんだけど……こんなに普通に過ごしていいんだ!」

と、ちょっと拍子抜けしました。

この時点ではまだそこまで緊張していなかったと思います。

病室でのんびりしたり、持ってきた本やタブレットを楽しんだりと自由に過ごしました。

入院初日の夕食

入院初日の夕食は、鶏肉のおかずが中心のメニューでした。

塩分は6g以下に設定されているようでしたが、実際に食べてみると、思っていたよりも普通においしい。

「もっと薄味で、物足りなく感じるのかな?」

と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

普段から家でも減塩を心がけているからか、いつもの食事と比べても、そこまで味の違いを感じませんでした。

むしろ、違和感なく食べられたことにホッとしました。

一方で、汁物がなく、タンパク質も少なめに設定されているのか、メインのおかずが少し寂しく感じたのは正直なところです。

それでも、「病院食ってもっと味気ないものなのかな」と思っていた私にとっては、思っていたよりずっと食べやすい夕食でした。

初日の夕食を食べながら、

「いよいよ明日は腎生検なんだな……」

と、少しずつ緊張が高まってきましたが、思っていたよりも穏やかに、入院初日を過ごしました。

まさか翌日、あんなに長い一日になるとは、このときの私はまだ知りませんでした。

※入院初日の流れや検査・処置は、病院によって異なると思います。

入院2日目。いよいよ腎生検

この日はついに腎生検の日です。

朝から少しずつ、「いよいよ今日なんだ」という緊張感が出てきました。

朝6時ごろに起床。

朝のうちにシャワーを浴び、家族に電話をしたりしながら過ごしました。

その後、点滴が始まりました。

そして、腎生検の前に導尿をすることに。

これが、思っていたより痛かった……。

導尿をしたあとは、尿がしたいような、なんともいえない感覚もありました。

ここまで準備が整ってくると、

「本当に今日、腎臓に針を刺すんだな」

と、だんだん実感が湧いてきました。

いよいよ手術室へ

手術室までは、看護師さんに付き添ってもらい、

なんと自分の足で歩いて向かいました。

「自分で歩いて行くんだ……!」

と、ちょっと不思議な気持ちに。

手術室は明るくて、思っていたよりもずっと「手術室」らしい雰囲気でした。

看護師さんとお話している流れで、BGMを選んでいいと言ってもらい、ジブリを選曲しました。

手術室の非日常感と普段からよく聴いているジブリの曲の日常感のアンバランスさが妙に印象に残っています。

腎生検がスタート

今回の腎生検は、左側の腎臓で行いました。

うつ伏せになり、局所麻酔をして検査が始まります。

実際に受けてみて、一番意外だったのは、

腎臓に針を刺すこと自体は、全く痛くなかったこと。

ただし、局所麻酔は思っていたより痛かったです。

腎生検そのものは、針が入るときの痛みというより、

「パチン」

というような音が聞こえる感じでした。

先生から「息を止めてください」と言われたら息を止める。

それを繰り返しながら、検査が進んでいきました。

「3回くらい」と聞いていたけれど……

最初は、3回採取する予定と聞いていました。

ところが、なかなか十分な組織が採れず、途中で回数が増えることになりました。

最終的には、5回ほど採取することに。

「ちゃんと必要な組織が採れるのかな……」

「これ、終わるのかな……」

と、途中からだんだん不安になってきました。

腎生検そのものよりも、

予定していた回数より増えていくことへの怖さ

のほうが大きかったように思います。

それでも先生やスタッフの方に声をかけてもらいながら、なんとか検査を終えることができました。

検査が終わってからが、思っていた以上に大変だった

腎生検では、組織を採取するたびに、止血のための圧迫がありました。

そして、すべての採取が終わったあと、最後にもう一度しっかりと圧迫して止血します。
この最後の圧迫が特に長く、10分ほど続きました。
先生が体重をかけて圧迫するため、かなり苦しく感じました。

そのまま仰向けになり、腰のあたりに砂嚢(さのう)を当ててもらいました。

そこからは、出血がないか確認してもらいながら、長い安静時間が始まりました。

腎臓に針を刺すことばかりを想像していたので、検査そのものよりも、その後の圧迫や安静のほうが大変だったことは、実際に受けてみて初めて分かりました。

そして、安静は「ただ横になっていればいい」という感じでもありませんでした。

私の場合は、できるだけ身体を動かさないようにと言われ、膝を立てるような動きもできるだけしないようにしていました。

ベッドの上で身体を起こしたり、自由に動いたりできない状態が続くので、時間が経つにつれて少しずつ身体がつらくなっていきました。

このときはまだ、

「まさか、腎生検で一番つらかったのが、検査そのものではなく安静になるとは……」

と思っていませんでした。

このあと、長い安静時間が続きます。

※圧迫方法や安静時間、身体を動かせる範囲などは、病院や検査方法によって異なる場合があります。ここでは、私が実際に受けたときの経験を記録しています。

長い安静時間。思っていた以上につらかった

安静になってからは、ベッドの上で過ごします。

身体を起こしたり、自由に動いたりすることができないので、時間が経つにつれて少しずつ身体がつらくなってきました。

特に腰や背中のあたりがだんだん痛くなってきて、同じ姿勢でいることの大変さを実感しました。

スマホを触ったり、音楽を聴いたりして気を紛らわせようと思ったのですが、仰向けのまま長時間過ごしていると、それさえも思うようにできません。

「まだこの時間か……」

時計を見るたびに、そんなことを考えていました。

夜になってからは、腰や身体の痛みがさらに強くなってきました。下半身全体が麻痺しているかのような感覚でした。

痛み止めを飲ませてもらい、少しでも眠ろうとしましたが、なかなか思うように眠れません。あまりにつらく、涙が滲みました。

看護師さんが様子を見に来てくれ、優しい言葉をかけてくれるのが大きな支えでした。また、腰の下にクッションを敷いてくれ、少しは楽になりました。

結局、この日はまとまって眠ることができず、何度も目が覚めました。

やっと朝がきた。腎生検翌日の朝

朝6時。

部屋が明るくなり、

「やっと朝がきた……!」

という気持ちになりました。

長かった安静時間も、もうすぐ終わります。

まずは朝の採血。

そして9時頃、先生の回診がありました。

導尿でためている尿の状態を確認してもらい、血尿も出ていない様子。

採血結果や尿の状態から、経過は順調とのことでした。

そして、ついに――

安静解除!!!

嬉しい!!!

導尿も解除になり、すっきり快適になりました。

ずっとベッドの上で安静にしていたので、久しぶりに歩いてみると……

遅い。。

おばあちゃんのように、よたよたと歩く感じ。

少し歩くと、くらっとするような感覚もありました。

それでも、自由に動けることが嬉しくて、

「やっと普通に動ける!」

と、かなり解放された気持ちになりました。

その後、わりとすぐに自分で尿も出ました。

ただ、尿が出るときはヒリヒリと痛みました。

※ここから退院までは、引き続き蓄尿を行いました。

朝食は、ほとんど食べられず……

安静が解除されてホッとしたのも束の間。

朝食の時間になりました。

でも、前日の夜にほとんど眠れていなかったこともあり、身体はまだかなり疲れていました。

食欲もあまりなく、朝食は半分も食べられませんでした。

その後、少し眠ったりしながら休んでいると、少しずつ身体が回復してきました。

昼食のカレーで、急に元気に

そして12時。

昼食はカレーでした。

朝はあんなに食べられなかったのに、ここから急に元気になってきて……

カレー、美味しい!!

気づけば、きれいに完食していました。

自分でも、

「私、だいぶ復活してきたな」

と感じました。

夫と娘が面会に来てくれました

15時半頃、夫と娘が面会に来てくれました。

マスクをつけて、リュックを背負った娘が遠くから歩いてくるのが見えて。

なんだかいつもより大人びて見えて、頼もしく感じました。

来てくれて、本当に嬉しかった。

聞くと、昨夜はママに会えなくて寂しかったのか、家にあるぬいぐるみを全部出してきて、一緒に寝たそうです。

愛おしい‥

ただ、この日はまだ私の体力が十分に戻っていなかったので、面会は短時間でバイバイ。

また明日、会えるのを楽しみにしました。

3日目の夕食

18時、夕食。

献立表を見て、鮭の塩焼きを楽しみにしていたのですが……

あれ?ない‥。。

楽しみにしていたので、ちょっと残念。

タンパク質少なめで、少し寂しい夕食でした。

この日は、夜になったらすぐ眠れるかなと思っていたのですが、意外にも23時頃まで目が冴えていました。

その後は、それなりによく眠ることができました。

安静解除後も続く腰痛。少しずつ回復へ

翌朝。

目が覚めてみると、まだ腰が痛い。

腎生検をした左側だけではなく、腰全体が痛む感じでした。

「安静解除されたし、もう少し楽になっているかな」と思っていたので、ちょっと意外。

看護師さんに腰の痛みについて話すと、
「安静にしていたことで、腰に負担がかかって痛みが残ることもあります」
と教えてもらいました。

私は、腎臓からの出血が怖かったので、言われた通りできるだけ身体を動かさずに安静にしていたのですが……

やっぱり、あれだけ長時間同じ姿勢でいると、腰にもくるんだなぁ。

それでも、腎臓のためにしっかり安静にできたことには、少しホッとしました。

その後、先生の回診。

「明日はもう回診はありません。経過も順調なので予定通り退院できますよ」

と言ってもらえました。

いよいよ退院が見えてきました。

そして、せっかくなので気になっていたことを先生に聞いてみました。

「退院後って、食事制限はありますか?」

先生からは、
「今はまだ確定診断前ということと、腎機能も今のところそれほど悪くないので、塩分とタンパク質を少し控えるくらいで大丈夫ですよ」
と説明を受けました。

※食事についての制限は、腎機能や病状などによって異なると思うので、ここでは私が主治医から受けた説明として記録しています。

朝ごはん。そして、念願のシャワー

7時、朝ごはん。

この日はイワシが出てきました。

入院中の食事を見ていると、メインのおかずがしっかりある日と、少し寂しく感じる日があって、

「今日はメインがある!」

「今日はちょっと少なめだな。。」

と、ひそかに一喜一憂していました。

そして、8時半。

念願のシャワーの時間です。

腎生検のあと、ずっと身体を自由に動かせなかったこともあって、シャワーを浴びられるのが本当に嬉しかったです。

久しぶりに身体をさっぱりさせると、

「あぁ〜、生き返った〜!」

という感じでした。

シャワーを浴びたあとは、少し疲れたので、ベッドでひと休み。

ちょっとだけお昼寝もしました。

安静解除になったことで、少しずつですが、身体もいつもの感覚に戻ってきたように感じます。

夫と娘が、また会いに来てくれました

15時半頃、夫と娘がまた面会に来てくれました。

昨日も来てくれたけれど、今日は昨日よりも少し元気。

腰の痛みも、少しずつですが良くなってきていました。

昨日はまだ体力があまり戻っていなくて、短時間の面会だったけれど、今日はもう少しゆっくり話せそう。

家族の顔を見ると、やっぱりホッとします。

そして、昨日よりも長く一緒に過ごせたことで、

「私、ちゃんと回復してきてるんだな」

と、少し実感できました。

退院前の夜。明日はいよいよ退院

18時、夕食。

この日は、献立表を見て楽しみにしていたものがありました。

とろろです。

ところが……

あれ?ない。。

楽しみにしていたので、ちょっと残念。

とはいえ、今回の入院中は毎食おかずがあるのかないのか予想するのもある意味楽しめました笑

そんなこんなで、4日目も終わり。

この日は22時半頃に眠りました。

明日は、いよいよ退院です。

5日間の入院生活も、もう終わり。

長かったような、あっという間だったような。

明日は家に帰れるんだと思うと、嬉しくて仕方ありませんでした。

いよいよ退院。5日間の入院を終えて

朝4時頃。

目が覚めました。

まだ少し腰が痛い。

腎生検をした左側だけではなく、腰全体が痛む感じでした。

トイレに行ってから、しばらく眠れず……。

1時間くらい起きていたと思います。

その後、もう一度眠ることができました。

朝になってから、看護師さんに腰の痛みについて相談しました。

すると、安静にしていたことで腰に負担がかかることもあると教えてもらいました。

「なるほど……。あれだけ長い時間、ほとんど同じ姿勢でいたもんなぁ」

と納得。

ただ、腎生検後は出血が怖かったので、できるだけ安静にしていたことには後悔していません。

そして、いよいよ退院の準備です。

退院前には、退院後に気をつけることについても説明を受けました。

目に見える血尿が出たり、強い痛みがあったりした場合は、次の診察を待たずに病院へ連絡するようにとのことでした。

そして……

11時。

ついに退院です。

5日間の入院生活が、終わりました。

今回の入院費用は、108,730円でした。


※今回の入院は月をまたいでおります。
※あくまで私の場合の金額です。自己負担額は、加入している健康保険や高額療養費制度の利用状況、入院期間、治療内容などによって異なります。

5日間の入院を終えて。実際に過ごしてみて感じたこと

今回、初めて腎生検のために5日間入院しました。

入院前は、

「腎生検って痛いのかな」
「5日間も入院するのか……」
「ちゃんと耐えられるかな」

と、いろいろなことを考えていました。

実際に終えてみると、
腎生検そのものよりも、その後の安静時間が一番大変だったというのが、私の率直な感想です。

もちろん、痛みの感じ方や安静の方法、入院中の過ごし方は人それぞれだと思います。

それでも、これから腎生検を受ける人にとって、

「こんなこともあるんだ」

と、少しでもイメージする材料になればいいなと思っています。

ここからは、入院してみて感じたことや、
「これがあってよかった!」と思ったものなどを、まとめてみます。

6人部屋にしてみて。大部屋でも意外と快適でした

今回の入院では、6人部屋を選びました。

個室も選べたのですが、個室は1泊3万円以上だったので、今回は大部屋に。

正直、入院前は
「大部屋ってどんな感じなんだろう?」
「周りの人が気になって、ゆっくり休めないかな?」
と心配していました。

でも、実際に入ってみると……

思っていたより、全然気になりませんでした。

私は出入口に近い端のベッドだったこともあり、カーテンを閉めればしっかり自分の空間を作ることができました。

周りの音や人の気配はもちろんありますが、私はむしろ、少し人の気配があるほうが安心できるタイプだったので、そこまで気になりませんでした。

それに、大部屋ならではの「なんとなく周りの様子が分かる」というのも、意外とよかったです。

「そろそろ食事かな」
「先生の回診が始まったな」

など、周りの様子から入院生活の流れがなんとなく分かることもありました。

もちろん、感じ方は人それぞれ。

静かに過ごしたい人や、周りを気にせず過ごしたい人には、個室のほうが合うかもしれません。

でも私自身は、今回の5日間を大部屋で過ごしてみて、

「大部屋でも、思っていたより快適だったな」

というのが正直な感想です。

子育て中の入院。5日間、家族と離れてみて

今回の入院で、私がもうひとつ心配していたのが、
娘と5日間離れて過ごすことでした。

まだ子どもも小さいので、

「5日間もママと離れて大丈夫かな」
「寂しがらないかな」

と、入院前からいろいろ考えていました。

今回は、夫が仕事を調整してくれて、娘のことを見てくれました。

家族の協力があったからこそ、安心して入院することができたと思います。

入院中は面会にも来てくれました。

離れていると、普段は当たり前だと思っていた家族との時間が、なんだかすごく大切に感じます。

そして、実際に娘の顔を見ると……

やっぱり嬉しい!

「早く帰って、いつもの生活に戻りたいな」

そんな気持ちも、日に日に強くなっていきました。

一方で、子育てをしながら入院する場合、
家族の仕事や、子どもの預け先など、いろいろな事情がありますね。

私も今回、

「もし夫が仕事を休めなかったら、どうしていただろう?」
「頼れる家族が近くにいなかったら?」

と考えました。

病気の治療や検査には、本人の気持ちだけではなく、家族の生活との調整も必要になることがあるんだなと、今回の入院を通して実感しました。

今回は家族に支えてもらいながら、無事に5日間の入院を終えることができました。

家族には、本当に感謝です。

腎生検の入院で、持っていってよかったもの

5日間過ごしてみて、
「これ、持ってきてよかったな」
と思ったものがいくつかありました。

特に、腎生検後の長い安静時間や、入院中の時間を過ごすのに役立ったものをまとめてみます。

まず、1番持っていってよかったのは、タブレットとタブレットスタンド!

これは本当に持っていってよかったです。

腎生検前の比較的元気な時間や、入院後半に少しずつ元気が戻ってきてからの時間つぶしに、とても役立ちました。

私はYouTubeを見たり、Amazonプライムで動画を見たりして過ごしていました。

本を読むのもいいけれど、何も考えずに動画を見て過ごせる時間があると、入院中の気分転換にもなりました。

そして、タブレットスタンドもかなり便利!

ベッドの上で動画を見るときに、ずっと手で持っている必要がないので、とても楽でした。

ただ、腎生検後の安静中は、仰向けのまま長時間過ごすことになるので、その時間はタブレットを使うのもなかなか難しかったです。

なので、タブレットは特に検査前と、入院後半の元気が戻ってきてから活躍しました。

次に、ヘッドホン。

私はイヤホンを長時間つけていると耳が痛くなってしまうので、ふかふかのヘッドホンがとても快適でした。

腎生検前や、入院後半の起き上がって過ごせる時間には、ヘッドホンで動画を見たり、音楽を聴いたりしていました。

ただし、腎生検後の安静中は、仰向けで長時間寝ているため、ヘッドホンをつけるのはちょっと難しい……。

なので、今振り返ると、

「ヘッドホンとイヤホン、両方あったらよかったな」

と思います。

起き上がって使えるときはヘッドホン。

安静中はイヤホン。

そんなふうに使い分けられたら、もっと快適だったかもしれません。

そして、S字フック。

ベッド周りにちょっとしたものを掛けておけるので、これも便利でした。

「手の届くところに置いておきたいけど、ベッドの上に置くと邪魔……」
というものを掛けておけるので、ベッド周りを使いやすくできました。

ハンガーも持っていってよかったもののひとつ。

パジャマや羽織るものなどを掛けておくのに使いました。

5日間の入院を終えてみると、
「入院前には気づかなかったけど、こういうものがあると快適なんだな」
と思うことがいろいろありました。

これから腎生検を受ける方の参考になるように、私が実際に使ってみてよかったものをまとめてみました。

※必要な持ち物や使用できるものは、病院によって異なる場合があります。入院前には、入院先の案内を確認してください。

腎生検・5日間の入院を終えて

腎生検を受けることが決まったときは、
「検査って怖そうだな」
「5日間も入院するのか……」
と、いろいろな不安がありました。

実際に入院してみると、腎生検そのものよりも、私の場合は検査後の長い安静時間が一番大変だったと感じました。

もちろん、痛みの感じ方や安静時間、入院中の過ごし方は、病院や人によって違うと思います。

それでも、入院前の私は「どんな感じなんだろう?」と分からないことが多く、不安になっていました。

だからこそ、この記事がこれから腎生検を受ける方にとって、
「こういうこともあるんだ」
「これを持っていくと便利なんだ」
と、少しでも入院生活をイメージするきっかけになれば嬉しいです。

私自身も、無事に5日間の入院を終えて、やっと家に帰ることができました。

家に帰って、いつもの場所で、いつものように過ごせることが本当に嬉しかったです。

当たり前だと思っていた日常って、やっぱり大切だな。

そんなことを改めて感じた5日間でした。

このあとは、腎生検後の生活や、検査結果についても記録していきたいと思います。

同じように腎生検を受ける方や、これから入院を控えている方に、少しでも届きますように。

こつこつ、ひとつずつ。

今日も自分のからだと向き合っていきます。

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